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元テレ朝アナの大木優紀氏、旅行ベンチャーの役員に 広報に転職から1年余りで昇格:局アナのセカンドキャリア(1/2 ページ)
海外旅行予約サービス「NEWT」(ニュート)を手掛ける令和トラベルは大木優紀氏ら2人を執行役員に選任したと発表した。テレビ朝日アナウンサー出身の大木氏は2022年1月、同社に中途入社し、主に広報・PRを担当していた。
海外旅行予約サービス「NEWT」(ニュート)を手掛ける令和トラベル(東京都渋谷区)は4月3日、大木優紀氏ら2人を執行役員に選任したと発表した。就任は4月1日付。テレビ朝日アナウンサー出身の大木氏は2022年1月、同社に中途入社し、主に広報・PRを担当していた。
女子アナから広報に 「もう一つの人生を違う仕事で歩みたい」
大木氏は1980年12月12日生まれの42歳。慶應義塾大学経済学部を卒業し、2003年4月にテレビ朝日にアナウンサーとして入社した。同社の『GetSports』『くりぃむナントカ』『スーパーJチャンネル』などさまざまなジャンルの番組に出演していたが、21年12月に同社を退社していた。
大木氏はインターネットテレビ「ABEMA」のニュース番組『ABEMA Prime』(22年6月24日放送)に出演した際、転職理由を「アナウンサーという自分のスキルが一般的に見た時に偏っていると感じた。40歳を迎えたタイミングで、もう一つの人生を違う仕事で歩みたいという欲求が我慢できなくなったため」と説明。転職先にベンチャー企業を選んだ理由については「テレビ朝日での出来上がった台本をこなす仕事ではなく、何もない状態でゼロからの仕事をしてみたいと思った」とした。転職後の生活については「アナウンサーのスキルは潰しが効かず、自分には何のスキルもなかったと痛感した」と振り返っていた。
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