調査リポート
ビジネスパーソンの残念な睡眠事情 理想「7.55時間」に対し、実際の睡眠時間は?:男女600人に調査(1/2 ページ)
ウェルネス関連事業を展開するTENTIAL(東京都中央区)は「働く世代の睡眠の質に関する調査」を実施した。理想の睡眠時間平均が「7.55時間」だったのに対して、実際に確保できている睡眠時間の平均は「6.09時間」であることが分かった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ウェルネス関連事業を展開するTENTIAL(東京都中央区)は「働く世代の睡眠の質に関する調査」を実施した。理想の睡眠時間平均が「7.55時間」だったのに対して、実際に確保できている睡眠時間の平均は「6.09時間」であることが分かった。
理想の睡眠時間に対する回答を平均すると「7.55時間」だった。一方で実際の平均睡眠時間は「6.09時間」という結果に。睡眠時間は理想に対し1時間以上足りてないことが分かった。
また、睡眠の質について「高くない」と回答した人は63.4%を占めた。そう感じる理由の1位は「寝ても疲れが取れない」(45.8%)で、4割以上が回答。睡眠によるリカバリーができていない様子がうかがえる結果となった。2位は「夜中に度々目が覚める」(44.2%)、3位は「日中・仕事中に眠くなる」(38.0%)と続いた。
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