調査リポート
ビジネスパーソンの残念な睡眠事情 理想「7.55時間」に対し、実際の睡眠時間は?:男女600人に調査(2/2 ページ)
ウェルネス関連事業を展開するTENTIAL(東京都中央区)は「働く世代の睡眠の質に関する調査」を実施した。理想の睡眠時間平均が「7.55時間」だったのに対して、実際に確保できている睡眠時間の平均は「6.09時間」であることが分かった。
仕事中に眠いときの対処法を尋ねると、「コーヒーを飲む」(55.5%)が最も多かった。次いで、「目薬を差す」(25.2%)、「ガムを食べる」(21.7%)と続いた。
仕事に集中できている人に、睡眠にどれくらい気を使っているか聞いたところ、「まあまあ」(49.1%)と「かなり」(21.6%)を合わせ、7割以上が睡眠に気を使っていた。
睡眠時の衣類について尋ねると、最も多いのは「パジャマ・リカバリーウェア」(45.2%)となった。次いで「パーカー・スウェット」(45.0%)、「Tシャツ」(30.7%)と続いた。「パジャマ・リカバリーウェア」を利用しているとした人に睡眠の重要度を聞くと「まあまあ」(38.4%)と「かなり」(55.0%)を合わせた9割以上が睡眠を重要視し、睡眠への意識が高い人は睡眠時の衣類にもこだわっていることが分かった。
調査は2月21〜24日に、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に住む30〜50代のビジネスパーソン男女600人を対象に実施した。
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