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ハーゲンダッツの新作は「映え」意識 スプーンで割るアイス、6年がかりで開発:狙いは20〜30代
ハーゲンダッツジャパンが新たな商品シリーズ「SPOON CRUSH」(スプーン クラッシュ)の販売を始めた。チョコでコーティングしたアイスの表面を、スプーンで割る際の独特の感触を楽しむ体験型の商品となっている。
ハーゲンダッツジャパンが新たな商品シリーズ「SPOON CRUSH」(スプーン クラッシュ)の販売を始めた。チョコでコーティングしたアイスの表面を、スプーンで割る際の独特の感触を楽しむ体験型の商品となっている。ターゲットとするのは20〜30代の女性。「体験型の映えるアイス」をコンセプトに、6年がかりで開発したという。
スプーンクラッシュは食べる際に、アイス表面のチョコを割ることから名付けられた。上からチョコ・ソース・アイスの三層構造となっており、チョコを割ると、中のベリーソースやショコラソースがあふれだすのが特徴だ。フレーバーは「あふれるベリー バニラ&マカデミア」「あふれるショコラ 抹茶&クッキー」(ともに351円)の2種類。
冷凍庫から取り出し、13分前後で食べ頃になるという(アイスの保冷状態や外気温によって異なる)。同社は「味覚、嗅覚、聴覚、食感、視覚の五感で楽しめる新感覚の商品」として売り出す。
洋生菓子メーカーのモンテールが発表した「スーパー・コンビニ スイーツ白書 2023」によると、スーパーやコンビニのスイーツを「多少高くても買う」と答えたZ世代のうち、13.7%が「見栄えがよいもの」、9.9%が「SNS映えするもの」と回答。他世代と比べて、スイーツに「映え」を求める傾向があるという。
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