2015年7月27日以前の記事
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「出身校で評価に違い」「あの部長はB評価しかつけない」──理不尽な評価、どう対応する?評価の誤りが起きるワケ(1/5 ページ)

社員の行動や能力を評価する際、何らかの理由で誤った評価をしてしまうことがある。そうした「評価の誤り」はなぜ起きるのか。理不尽な評価には、どのように対応すべきなのか。

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 同じ人の同じ時期の行動・能力であっても、評価者によって評価が異なることは少なくありません。評価基準の捉え方の相違、経験の相違、現在のポジションの相違などが影響してしまうためです。

 そのような「評価のずれ」を最小限にするために、評価者研修による評価の目線合わせや評価調整が行われます。


同じ人を評価しても、評価者によって結果がずれることも(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 こうしたこととは別に、何らかの理由で誤った評価をしてしまうこともあります。「評価のずれ」というレベルではなく、「評価の誤り」です。

 「評価の誤り」には、次の2つがあります。

  • 意図的な評価行動
  • 意図せざる誤り

 本記事では、この2つの「評価の誤り」がどのように起きるのかを解説し、評価者エラーを起こさないためにすべきことを解説します。

「あの部員がやったことだから、大したことではない」

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