海外店舗の人気メニュー提供「ココイチワールド」、名古屋駅に6月上陸:東京・京橋店に次ぐ2店舗目
「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋が6月12日に、名古屋駅内に“海外ココイチ逆輸入”をコンセプトにした「ココイチワールド」をオープンする。同ブランドの出店は東京・京橋店に次ぐ2店舗。
「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が6月12日に、名古屋駅内に“海外ココイチ逆輸入”をコンセプトにした「ココイチワールド」をオープンする。同ブランドの出店は東京・京橋店に次ぐ2店舗。同社が本社を置く東海エリア初上陸となる。
ココイチワールドは、2022年10月から展開を始めた新業態。公式Webサイトの情報によると、同社は現在、韓国や中国、タイなどのアジア圏や米国、英国などの欧米圏など11の国と地域に店舗を展開しているという。ココイチワールドでは、海外店舗で人気の高い多彩なトッピングの「オムカレー」など、日本にはないメニューを提供。内外装も海外仕様とし、異国の雰囲気も体験できるようにしている。
2号店となる「名古屋JRゲートタワー店」でも同様に、海外店舗のメニューを提供する一方、限定メニューとして、米国店舗で提供の「キーマカレー」を日本向けにアレンジした「いろどり野菜のキーマオムカレー」(1360円)、中国や香港などで人気のドリアをアレンジした「シーフードトマトクリームカレードリア」(1250円)などを販売する。「キッズカレー」(700円)などの子ども向けのメニューや、ティータイム向けのドリンクメニューも取り揃えた。
同社はココイチワールドについて「1号店ではオープン以降、海外のカレーをベースにしたメニューを期間限定で導入するなど『未来のジャパニーズカレー』の可能性を広げるためのチャレンジを続けている」と説明。「世界中のお客さまに愛されるココイチであり続けるために、2つの店舗を起点として今後も新たな取り組みに挑戦していく」としている。
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