インタビュー
ユニクロが「消費電力40%カット」の新店舗を作った理由:グローバル展開を視野に(1/4 ページ)
前橋市にオープンしたユニクロ 前橋南インター店は新たなロードサイド店舗「UNIQLO LOGO STORE」の第1号店だ
高さ7メートル、幅7メートルの巨大なユニクロのロゴが3つ配置され、その上に屋根が載っているかのように見える店舗。売り場面積は750坪と広く、芝生の広場が店舗を取り囲む。インパクトのある外観を持つこの店舗は、群馬県の前橋市に4月21日にオープンしたユニクロ 前橋南インター店だ。
前橋南インター店はユニクロの新たなロードサイド店舗「UNIQLO LOGO STORE」の第1号店。これまでのロードサイド店舗を見直して、単に服を買うだけではなく、1日中楽しく過ごせるとともに、ユニクロの企業姿勢を伝えることをコンセプトにしている。企業姿勢の中で強調されているのが環境への取り組みだ。この店舗は、環境に配慮したさまざまな取り組みによって、従来よりも消費電力を40%カットする店舗を実現した。
オープンに先立ち前橋南インター店で記者説明会が開催され、ユニクロを運営するファーストリテイリンググループ執行役員の遠藤真廣氏がサステナビリティの考え方について語った。サービスとサステナブルの工夫を融合させた、ユニクロ 前橋南インター店の戦略に迫る。
新店舗「UNIQLO LOGO STORE」の全貌は?
前橋南インター店を訪れると、服の豊富な品ぞろえに加えて、さまざまなサービスが提供されていることに気付く。
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