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赤ちゃんが泣き止む車型ぬいぐるみ、タカラトミーが発売 仕組みは?ホンダが技術協力(1/2 ページ)

タカラトミーアーツが赤ちゃんの笑顔を引き出す車型ぬいぐるみ「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」を発売する。本田技研工業(ホンダ)が技術協力している。どんな仕組みか。

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 タカラトミーアーツが赤ちゃんの笑顔を引き出す車型ぬいぐるみ「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」を10月28日に発売する。自動車のエンジン音が、赤ちゃんが母親のお腹の中で聞いていた胎内音に近いという研究結果に基づき開発した商品で、本田技研工業(ホンダ)が技術協力している。

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「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」を発売(出所:プレスリリース、以下同)

 商品名は「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」。本体フロント部分に内臓のサウンドユニットのスイッチを押すと、約45秒エンジン音が流れる。音はサウンドヒーリング協会が協力し、サウンドユニットを開発した。ぬいぐるみデザインは、1965年2月発売の小型スポーツカー「S600 クーペ」をモチーフに、ホンダが全面監修。サウンドユニットはサウンドヒーリング協会が協力した。

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小型スポーツカー「S600 クーペ」がモチーフ(出典:ホンダ公式Webサイト)

 赤ちゃんの利用を想定し、安全面を重視。凹凸がなく滑らかな触り心地と転がりにくい安定した形状にこだわった。サウンドユニットには布製の専用カバーが付属しており、カバーを取り外すことで、ぬいぐるみ本体を手洗いすることができる。

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サウンドユニットは布製のカバー付き
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カバーは洗濯可能
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