調査リポート
中小企業の65%が「電話対応」に課題 「人手不足」を抑えたお悩みの1位は?(2/2 ページ)
中小企業の65%が「電話対応に課題がある」と回答したことが、楽天コミュニケーションズによる「中小企業の電話対応に関する実態調査」で明らかとなった。
サービス導入が「なかなか進まない」ワケ
電話対応を効率化する各種クラウドサービスを69.2%が「知らない」と回答。認知度の低さが明らかとなった。また、各種クラウドサービスを認知している人のうち、実際にクラウドサービスを「導入している」人は14.3%にとどまった。
導入していない理由は「利用にかかるコストが高いから」が最も多く32.6%。「導入をリードする人材がいないから」(22.0%)、「チャットやメールなどの方法で対応できると思うから」「電話対応を減らす方向で動いているから」(12.9%)と続いた。
調査は8月29〜30日にインターネットで実施。全国の社員数6〜300人の企業に勤める課長・課長補佐クラス以上の役職を対象とし、500人から回答を得た。
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