大阪府の「住み続けたい街」 3位「天王寺区」、2位「箕面市」、1位は?:大東建託の調査
大阪府民が「住み続けたい」と思っている街はどこだろうか? 大東建託の調査によると、3位は「大阪市天王寺区」、2位は「箕面市」だった。1位に選ばれたのは?
大東建託が発表した「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2023<大阪府版>」によると、3位は「大阪市天王寺区」(65.1点)、2位は「箕面市」(65.6点)だった。
住み続けたい街1位は?
1位には「島本町」(66.5点)が選ばれた。今回で3年連続1位となる。同社が実施した別調査の「街の幸福度ランキング」でも2位にランクインしている。島本町は、大阪府の北東部北摂地域、京都府との府境に位置している。豊かな自然を残しながらも、大阪市と京都市のほぼ中間点に位置して交通の利便性が高いという立地条件が支持されている。
2位の「箕面市」は電車やクルマで大阪都心まで30分以内と、アクセスの良さが利点。18年には新名神高速道路が開通し、周辺への外出も気軽にできるようになったという。
生活のしやすさも支持されている。中部には、大型ショッピングモールと自然が共生していて、北部には国際文化公園都市「彩都」があり、インターナショナルスクールなど国際色が豊かな東部に、西部にはレトロモダンな風景が広がっている。交通の便だけでなく、生活拠点としての魅力度も高く2位にランクインした。
3位は「大阪市天王寺区」がランクイン。同社が公開している別ランキング「住みここち」では1位、「街に誇りがある」「街に愛着がある」では2位、「住みたい街」では4位にランクインしている人気の街だ。
大阪市天王寺区は、大阪市のほぼ中央に位置している。高さ300メートルの超高層複合ビル「あべのハルカス」があるだけでなく、その周辺にも商業施設が集中しており、生活利便性が高い。天王寺駅は在来線3路線と地下鉄2路線が通っており、大阪駅まで約15分、なんば駅まで約6分と交通の便も良いのが特徴となっている。
4位以下は「高槻市」(64.2点)、「交野市」(63.8点)、「茨木市」(62.4点)、「大阪市阿倍野区」(62.3点)と続いた。
調査は、大阪府在住の20歳以上の男女を対象にインターネットで実施した。調査期間は19〜23年で、有効回答数は6万3788人。
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