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「夏のドライヤーが暑くてつらい」に着目 温風を逆手に取った“塗る”クーラーがじわじわ拡大中(1/2 ページ)

リベルタ(東京都渋谷区)が展開する、“塗る”タイプのひんやりグッズ「Coolist」が好調だ。中でもヘアトニックの「スカルプクーラー」(メーカー希望小売価格1320円)と、ロールオンタイプの「アセダレーヌ」(同880円)が人気だという。

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 機能衣類や化粧品の企画販売などを手掛けるリベルタ(東京都渋谷区)が展開する、“塗る”タイプのひんやりグッズ「Coolist」が好調だ。同社が2018年に立ち上げたCoolistは、出荷個数がシリーズ累計150万個を突破。中でも人気を支えているのがヘアトニックの「スカルプクーラー」(メーカー希望小売価格1320円)と、ロールオンタイプの「アセダレーヌ」(同880円)だ。

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スカルプクーラー(猛暑対策展で編集部撮影)
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アセダレーヌ(猛暑対策展で編集部撮影)

夏場のドライヤーが暑い、どう解決する?

 髪の長い人や毛量が多い人にとって、夏場のドライヤーは悩ましい問題だ。せっかく風呂に入ってスッキリしたにもかかわらず、髪を乾かすために温風を浴び続けていると汗をかいてしまう。こうした悩みに着目して誕生したのがスカルプクーラーだ。

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夏場のドライヤーの悩み、どう解決する?(提供:ゲッティイメージズ)

 スカルプクーラーは、メントールを配合したヘアトニック。メントールが配合されているため、ドライヤーの風が当たるとひんやりした清涼感を感じられる。髪を乾かすためにドライヤーの温風を浴び続けている間も、暑く感じにくい。

 使い方は、髪を洗った後の頭皮5〜6カ所に直接塗り、全体にいきわたるようマッサージしてから通常通り乾かすだけ。ヘアトニックが出てくるノズルは、頭皮に塗りやすいようとがった形状を採用している。

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頭皮に直接塗る(同社公式Webサイトより引用)

 今年の売れ行きについて同社広報担当者に聞いたところ、5月には在庫切れになるほどの人気ぶりだったとか。その後再出荷したものの、暑さが本格化したため欠品が続いているという。

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欠品が続く人気ぶり(同社公式Webサイトより引用)

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