インタビュー
ソフトバンク、株主優待コストに10億円 それでも“元が取れる”と見込むワケ(1/3 ページ)
「株式投資を、より身近に」――。“投資の民主化”が、通信業界に広がりつつある。
「株式投資を、より身近に」――。ソフトバンクは株式分割を行い、2024年10月から同社の株を「10分の1」の価格で買えるようになる。これにより、同社株式の最低投資金額は現在の約20万円から2万円程度に引き下げられる見込みだ。
この動きは、2023年7月にNTTが実施した株式分割に続くものだ。NTTの株式分割後、個人株主数が大幅に増加したことで注目を集めている。ソフトバンクもこの潮流に乗りつつ、さらに株主優待を新設することで、個人投資家、特に若年層の取り込みを狙う。
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