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“スタバがある銀行”の集客力はやはりすごかった 渋谷に現れた「緑の店舗」(1/4 ページ)

三井住友銀行が、カフェとコワーキングスペースを併設した新形態の店舗を進めている。2024年5月に1号店の「渋谷店」が、10月7日に2号店の「下高井戸店」がオープンした。同店舗の誕生によって、どんな変化が見られているのか。

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 三井住友銀行が、カフェとコワーキングスペースを併設した新形態の店舗「Olive LOUNGE(オリーブ ラウンジ)」の開設を進めている。同行と三井住友カードの共同商品である総合金融サービス「Olive(オリーブ)」をモチーフとした新しいコンセプトの個人客向け店舗だ。


三井住友銀行、スターバックス、シェアラウンジが同居した「オリーブ ラウンジ」(三井住友銀行提供)

 2024年5月にオープンした1号店の「オリーブ ラウンジ 渋谷店」は、1階に銀行とスターバックス、2階にカルチュア・コンビニエンス・クラブ社(以下、CCC社)が運営するコワーキングスペース「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」を備え、地下1階にはオリーブのアカウント契約者が使える個室やソファもある。


10月7日にオープンした2号店目の「オリーブ ラウンジ 下高井戸店」(筆者撮影)

 10月7日には2号店の「オリーブ ラウンジ 下高井戸店」もオープンした。三井住友銀行によると、全国約400支店のうち、10%程度をオリーブ ラウンジに切り替える可能性があるという。

 オリーブラウンジにはどんな狙いがあり、どんな効果が生まれているのか。下高井戸店の発表会に参加し、三井住友銀行のチャネル戦略部長 泉純氏に取材した。

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