インタビュー
「スシローの北京1号店」いまも6時間待ち 担当者に聞いた、なぜこんなに人気なの?(1/5 ページ)
2024年8月、中国の北京でスシローの1号店「スシロー西単大悦城店」がオープンした。開業から約2カ月が経過しても、6時間待ちの行列ができるという。なぜ、こんなにも人気なのか。
8月21日、FOOD & LIFE COMPANIES(フードアンドライフカンパニーズ、以下F&LC、大阪府吹田市)は、中国の首都・北京で初出店となる「スシロー西単大悦城店」をオープンした。
2011年の韓国進出を皮切りに海外進出した同社は、現在7エリア(韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、中国、インドネシア)に回転すし「スシロー」を、2エリア(香港、米国)に大衆寿司居酒屋「杉玉」を、それぞれ展開している。
中国への進出は2021年で、まず南部に出店し、本土を北上しながら店舗を拡大。そして、この8月に首都・北京に1号店をオープンした。現地の反響は大きく、初日は一時12時間待ちが発生するほどの大行列だった。
その後、北京市内に2店舗がオープンしているが、1号店ではいまだ多くの人が並んでいるという。現地事業の担当者に、北京展開の狙いと人気の背景を聞いた。
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