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ヨーカ堂、原宿・竹下通りに「新業態」 30坪の“小さなお店”で、何を売る?(1/3 ページ)

イトーヨーカ堂は3月5日、東京・原宿の竹下通りに新業態「TOYLO MART(トイロマート) 原宿店」を開業した。同社が期待をかける背景には、ヨーカドー内のある“売り場”の好調があるようだ。

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 イトーヨーカ堂は3月5日、東京・原宿の竹下通りにエンタメ特化型の新業態「TOYLO MART(トイロマート) 原宿店」をオープンした。Z世代やインバウンド、若いファミリー客など、トレンドに敏感な層が多く集まる竹下通りに進出することで、「トイロ」ブランドの認知拡大に本腰を入れる。

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ヨーカ堂、竹下通りに「トイロマート 原宿店」を開業(編集部撮影)

アパレル→キャラ雑貨で売り上げ増

 トイロマート原宿店では、文具やキーホルダー、キャラクターグッズなどトレンド性の高いアイテムを7000〜8000点ほど展開する。売り場面積は30坪で、営業時間は午前10時半〜午後8時。

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トイロマート原宿店(出所:ニュースリリース)
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売り場の様子(編集部撮影)

 同じ場所で営業していた「グッディ原宿」を改装しての開業となる。グッディ原宿はアパレルショップとして営業していたが、コロナ禍により売り上げが激減。そこで2021年にキャラクター雑貨の展開を始めたところ、翌年にはコロナ禍前の売り上げを超えるほどまで成長したことから、2024年度から「エンタメ商品一色」の方向に舵を切っていた。

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