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「仕事を楽しめ!」が、部下をつぶしてしまうワケ:「キレイごとナシ」のマネジメント論(3/3 ページ)
「仕事を楽しめない」と感じている人や、部下育成で悩んでいるマネジャーは、ぜひ最後まで読んでもらいたい。
仕事を面白がる上で必要な「オタク的視点」
仕事に対して「面白い」と感じるためには、自分の行動や考え方で作り出せることが多い。対象となる仕事に強い好奇心を持てばいいのである。
では、どのように好奇心を持つのか? 興味、感心を持つのか? それは情報収集である。そのテーマに対してトコトン情報を集める。
私はこの姿勢を「オタク的視点」と呼んでいる。
「オタク指摘視点」で物事を考えると、そのテーマに対して確実に「興味深い」「面白い」と感じるはずだ。
まとめ
仕事を楽しもうと思っても、心掛けでは何ともならないものだ。どのように行動したら、そのような結果を手に入れられるか誰も分からないはずだ。だからまずは「面白さ」に焦点を合わせてみよう。
「面白さ」は、自分の努力や工夫次第で増やすことができる。そのためにも、情報収集スキルを鍛えよう。そして調べた事柄と、自ら挑戦して経験したことがつながり、新たな成果が得られたら、きっと面白さが楽しさへと昇華するだろう。
仕事を楽しむには、まずは面白さを見つけることだ。上司はその視点をもって部下育成を心掛けよう。
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