調査リポート
40代以降のIT人材、転職で4割が年収増 100万円以上アップした割合は?:レバテック調べ(2/2 ページ)
40代以降のIT人材が「年収アップ」をしている背景には、40〜50代のIT人材の転職が活発化していることがある。IT人材における40代以上の転職実態調査」で明らかになった。
現在の仕事を続けることに対し不安を感じるか?
年代別に見ると、40代のIT人材の約4人に1人が「転職を検討中」と回答した。転職を通じて、今後のキャリアを模索していると考えられる。
転職しない理由については「年齢的に転職が難しいと感じる」(42.9%)が最も多かった。「現在の職場環境に満足している」(38.0%)、「転職によるリスク(年収・ポジションダウンなど)」(24.4%)」が続いている。
現在の仕事を続けることに対し不安を感じるか尋ねると、「どちらとも言えない」(32.1%)が最も多く、「やや不安を感じる」(27.1%)、「不安を感じない」(18.7%)が続いた。
年代別に見ると、40代・50代では「最新技術についていけるか」が1位となり、60代以上は「体力・健康面」への不安が最も多かった。「給料や待遇の維持」についても課題として挙がっている。
調査は、40歳以上のIT人材439人を対象にインターネットで実施した。調査期間は、3月5〜10日。
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