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リュックの重さを肩で感じない? 累計70万本ベルトの“進化系”が登場、誕生の秘密を聞いたガードナーが開発(3/3 ページ)

累計販売数70万本を突破した人気のベルト型器具「ガードナーベルト」に、新オプションアイテム「エアロトレック」が登場。開発の背景を担当者に聞いた。

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ターゲットや今後の展開

 エアロトレックのメインターゲットは、トレッキングやハイキングを楽しむ登山の初級〜中級者層を中心とした人々だ。推奨する耐荷重は、最大15キロとなる。

 そのほか、重いリュックを長時間背負うビジネスパーソンや、子育て中の人などにも向いている。「過去に趣味で登山をしていたものの、腰痛や年齢を理由に諦めてしまった人にも使ってほしいですね」


登山での利用イメージ

肩で重さを感じずに登山が楽しめる

 今後については、引き続きWebマーケティングを中心に販促を進めていく。エアロトレックについては、肩への負担が軽減される瞬間を、動画などで分かりやすく伝えていきたいとしている。


きっかけはガードナーベルトにリュックが引っ掛かったことだったが、実際に商品が完成して肩のすきまを見た瞬間に「これは見てほしい」と考えたという

 ガードナーベルトでは、子ども向け商品の展開も検討している。ランドセルの重さに悩んでいる子どもに向けて、負荷を分散できるエアロトレックをおすすめしていきたいとしている。


ガードナーベルトのラインアップとしては、本気でトレーニングを頑張る人に向けた「くびれ」特化型フィットネスギア「ガードナーフィットネスベルト」(1万1000円)と、本格的にゴルフに向き合いたい人に向けた「ゴルフスキル」を加速させる新発想ギア「ガードナーゴルフベルト」(1万2100円)がある

 子どもの中には、大人がガードナーベルトの良さを伝えても「付けたくない」と感じる子もいるという。そういう子にはランドセルが軽く感じることに加えて、姿勢が良くなることで「ほめられる」体験も伝えていきたいとしている。

 今後どのような商品やオプションが登場するのか。引き続き注目したい。

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