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「AOKI→快活CLUB」で人材が往来!? AOKIグループを支えるDXに迫る(2/3 ページ)

AOKIホールディングスは、グループ内の人材を業種横断的に活用できる体制を整備している。この基盤を支えているのがDXだ。3業種にわたる人事交流をITによって、いかにして実現しているのか。

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24時間と日中営業をまたぐ、勤怠の自動反映基盤

――なるほど。スーツ販売は単価も高く、簡単には売れませんから仕組み化が必要ですよね。

 そうです。そのように、社員が横断的に動ける環境を仕組み化していくことが非常に重要です。その際、接客用のツールだけでなく、労務管理の仕組みも不可欠になります。例えば24時間営業の快活CLUBと、営業時間が限られているAOKIのファッション事業では、勤務体系が全く違います。だからこそ労働時間や休日、深夜勤務の手当などを含めて、環境の違いが給与に正しく反映されるよう、人事システムでサポートしているのです。

――つまり、各業態の働き方の違いをシステム面で吸収し統一できるようにしているわけですね。

 時間帯や休日の考え方は業態によって異なりますが、それを自動的に反映できるような仕組みにしています。これはAOKIホールディングスで構築したシステムをグループ全体に標準化することで、どの業態でも勤務時間や勤務形態が正しく給与に反映される環境を整えています。

――そのシステムは自社で開発したのですか。

 基本は市販のパッケージを利用しています。ただし、そのままでは使えない部分も多いので、かなり作り込んでカスタマイズし、グループ全体に展開しました。業態が複数ある以上、自社だけでなく他の業界でも活用できるソリューションにすることを念頭におき、パッケージベンダーとも協力しながら最適化を進めています。

――ということは、システム開発にも相当な時間をかけたのですね。

 はい。まず新型コロナウイルス流行前にAOKIのファッション事業で導入を始め、その後グループ全体に共同基盤として広げていきました。本格的に全社横断的に稼働したのは、2023年の夏ごろです。かなりの試行錯誤を経て、形にしてきた経緯があります。


快活CLUBのセルフフロント

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