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ワークマンの防寒ウェアが好調、「サーキュレーターシリーズ」2カ月半で3万枚突破:プロダクトInsights(1/2 ページ)
ワークマンは、「シン・ホッとする」シリーズのメンズ製品と「サーキュレーターシリーズ」のベンチコートを発売した。
プロダクトInsights
日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
ワークマン(群馬県伊勢崎市)は、「シン・ホッとする」シリーズのメンズ製品と「サーキュレーターシリーズ」のベンチコートを発売した。
暖かさが特徴の「シン・ホッとする」シリーズは、インナー、タイツ、ルームウエアを展開し、2024年9月のレディースのみでの発売からシリーズ累計で20万点を販売。中でもインナーは、780〜980円と1000円以下で、コストパフォーマンスの高さが評価されてきた。
「シン・ホッとする」インナーは、内側に微起毛を施し、着た瞬間の冷たさを軽減。肌から出た湿気を吸収して発熱する素材を採用し、さらに暖かさを高めたとしている。抗菌防臭対策も施し、ストレッチ性も備えた。
2025年秋冬モデルでは従来の機能性に加え、静電気を軽減する機能も加えたメンズ製品を発売。「インナー9分袖クルーネック」(980円)と、厚手の「インナー極みホット長袖クルーネック」(1500円)を展開する。
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