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“お得自慢”がステータスになった? 100万人が選んだ「dカード PLATINUM」の裏側「ポイント経済圏」定点観測(1/7 ページ)

プラチナカードの価値は「ステータス」から「お得さ」へ――。dカード PLATINUMが100万会員を突破した背景には、還元率を誇る価値観の変化があった。コンシェルジュを捨て、実利に振り切った設計思想を追う。

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 プラチナカードといえば、ステータスの象徴だった。24時間対応のコンシェルジュサービス、世界中の空港ラウンジへのアクセス、高級ホテルの上級会員資格――高額な年会費を払える人だけが手にできる特別な世界。それがプラチナカードの王道だった。

 ところが2024年秋、この市場に“風変わりな一枚”が登場した。NTTドコモの「dカード PLATINUM」である。プラチナカードの代名詞ともいえるコンシェルジュサービスを、あえて省いた設計が特徴だ。


dcardpl.jpg dカード PLATINUM。ダークグレーの券面にはカード番号が印字されないナンバーレス仕様を採用(出所:NTTドコモ)

 結果は、どうだったか。発行開始から1年足らずで、会員数は100万人を突破した。なぜ、「常識外れ」のカードがこれほど支持されたのか。その答えは、プラチナカードに何を求めるのかという消費者の意識変化にあった。

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