調査リポート
人手不足だからAIを使いたい、でも導入できる人がいない 中小企業“一人情シス”の葛藤:ネオス、ひとり情シス協会が調査(1/2 ページ)
中小企業がAI活用を加速するにはどうしたらいいのか。ネオスとひとり情シス協会が共同で調査を実施した。
情報通信サービスやソフトウェアを提供するネオス(東京都千代田区)は、ひとり情シス協会(同)と共同で「中小企業AI活用調査」を実施した。
調査からは、人手不足の解消策としてAIに期待が集まる一方で、導入を担う人材が不足しているという中小企業のジレンマが浮き彫りになった。
“関心ある”は65%、なのに導入率17%の現実
AIの導入状況を見ると、情報システム担当者が複数いる企業では37%が「導入済み」と回答したのに対し、一人で情報システムを担う(以下、一人情シス)企業では17%にとどまった。
一方で、一人情シスの企業において「AI導入に関心がある」と回答した割合は65%に上り、活用への意欲は高いものの、実際の導入には至っていない実態が明らかになった。
AI導入の目的については「人手不足の解消」が71%で最多となった。一方で、導入を阻む障壁についても「人材不足」(61%)が上位となり、人手不足を解消するためにAIを導入したいものの、それを推進・運用する人材が不足しているという、中小企業の厳しい実態が浮かび上がった。
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