インタビュー
なぜ若者が「編み物」にハマるのか カフェでは“編み活”、毛糸売上は2年で6倍(1/5 ページ)
2024年の秋頃から続く「編み物ブーム」。手芸専門店「新宿オカダヤ本店」では、毛糸の売上高が2年で約6倍に。手芸の手作りキットを販売する「フェリシモ」も、売上高が2年で約1.9倍になった。人気の理由を探るべく新宿オカダヤ本店を訪れたところ……。
最近、コメダやスターバックスなどのカフェで編み物をする人が増えている。「編み活」と呼ばれ、特に若い女性が熱中しているようだ。
手芸用品などを扱うオカダヤ(東京都新宿区)の齋藤和妙氏(営業1部 営業推進グループ)によると、2024年の秋冬に「編み物」が爆発的な人気となり、そのブームは今も続いているという。「新宿オカダヤ本店では約8000種類の毛糸を扱っています。同店での2025年の毛糸の売上高は、2023年比で約6倍、前年比で約2倍に増加しました」(齋藤氏)
手芸ブランド「クチュリエ」を展開するフェリシモ(神戸市)でも、編み物の「手作りキット」がヒットしている。2025年度の編み物関連商品の売上高は、2023年度比で約1.9倍に拡大。中でも、初心者向けの「はじめてさんのきほんのき かぎ針モチーフ編み」は、2023年度比で新規顧客数が約11倍に増えた。
なぜ、これほど編み物が注目され、ブームが続いているのか。国内最大級の毛糸の品ぞろえを誇る新宿オカダヤ本店を訪れると、意外な光景を目にした。
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