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なぜ、ニトリが40万円マットレス? AIで変わる“寝心地”の売り方(2/4 ページ)

ニトリは、AIが寝る人の体格や寝姿勢を検知し、硬さを自動調整する「AIマットレス」を発売する。約1万人の体格データを基にしたアルゴリズムを採用。手ごろな価格で知られるニトリが、高価格帯に参入する狙いは何か。

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マットレスが人に合わせる時代へ

 寝具を選ぶ際、「硬め」「柔らかめ」といった好みを基準にする人は多い。しかし、体格や体圧のかかり方、寝姿勢は一人一人異なるため、好みだけでは自分に合ったマットレスにたどり着けないケースも少なくない。

 自身にぴったりのマットレスがなかなか分からず、睡眠に不満を抱える人も多い。こうした課題を出発点に、ニトリは「人がベッドを選ぶ時代から、ベッドが人に合わせる時代へ」をコンセプトに、開発に着手した。

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エアスプリング平行配列を採用

 加えて、ITやAIを活用して睡眠の改善を図るスリープテック(Sleep×Technology)市場も拡大しており、矢野経済研究所によると、国内市場規模は2023年の95億円から2027年には160億円に達する見通しだ。

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スリープテック市場は拡大傾向にある(画像は矢野経済研究所の調査結果から引用)

 楽天グループの調査によると、楽天市場における睡眠関連商品の流通総額は、コロナ禍前の2019年と比べて6.4倍に拡大した。一方で、同調査では回答者の約半数が睡眠に何らかの不満を抱えているという結果も出ている。

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