インタビュー
なぜ、ニトリが40万円マットレス? AIで変わる“寝心地”の売り方(3/4 ページ)
ニトリは、AIが寝る人の体格や寝姿勢を検知し、硬さを自動調整する「AIマットレス」を発売する。約1万人の体格データを基にしたアルゴリズムを採用。手ごろな価格で知られるニトリが、高価格帯に参入する狙いは何か。
オーダーメイドマットレスとの違い
従来のオーダーメイドマットレスと比べるとどうか。体型測定を伴うフルオーダー品は、シングルで20万〜30万円台が一般的だが、一度設定した硬さは固定されるため、日々の寝姿勢や体型の変化には対応できない。
AIマットレスは、体型や寝姿勢の変化に対応できるだけでなく、寝る人が変わった場合でも、それぞれに最適な寝心地に調整する。この点が、既存の高級マットレスとの違いといえる。
ただし、1人で1台使用する製品のため、「子どもやペットと同時に乗った場合、正常に動作しない可能性がある」とニトリは説明する。
動作音については、エアスプリングの作動時に空気が抜ける小さな音がすることがあるが、社内の実証実験では、動作音や振動で目が覚めた社員はいなかったという。日々の体調に合わせて自動調整機能のオン・オフもリモコンで切り替えられる仕様とした。
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