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「東京のマンション」を買っているのは誰か 台湾の富裕層が資産を移す理由人気YouTuberに聞いた(4/6 ページ)

価格高騰が続く東京23区の新築マンション。海外購入者の中で最多となっているのは中国ではなく台湾だった。なぜ台湾の富裕層は日本に資産を移すのか。実体験とデータから、その背景と投資・居住の実像を探る。

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日本ならではの慣習も安心材料に

 また、ベンさんが実際に物件を購入・管理して実感したのが、日本のマンション管理体制の質の高さだ。

 「台湾でも管理費はありますが、日本のように修繕積立金を徴収して、10年や15年単位で『大規模修繕』を行う文化はほとんどありません。そのため、台湾の古い建物は劣化が目立ちますが、東京のマンションは築年数がたってもきれいに維持されています。古くなっても資産価値が落ちにくいため、長期的に見て安心感があります」


東京のマンション、価格の高騰はどこまで続く?(出典:ゲッティイメージズ)

 ほかにも、日本と台湾でこんな違いがあるという。

 「台湾では内装工事なしでの引き渡しが一般的で、入居までに多額の費用と時間がかかりますが、日本では収納まで完成した状態で引き渡され、すぐに住める。このスピード感も魅力的です」

 こうした慣習の違いも、東京の不動産が関心を集める背景にあるという。

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