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Clubhouseの二の舞か? 通話アプリ「POPOPO」の今後を不安視する声が絶えない理由(4/5 ページ)

3月18日に発表された、通話アプリ「POPOPO」だが、SNSの反応を見ていると少々盛り上がりに欠けるような印象を受ける。過去に話題になったサービスと比較しながら、POPOPOの今後を考えてみたい。

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ClubhouseとPOPOPO、最大の違いは?

 ClubhouseとPOPOPO、一番の違いがビジュアル面だ。しかし、ここにも気になるところがある。それは「匿名性に慣れてしまった日本のSNSユーザーにとって、“肉体”であるホロスーツにどれだけ魅力を感じるのか」という点だ。


POPOPOはアバターではなく、ホロスーツと訴求している(画像:POPOPOプレスリリースより)

 近年ではVTuberが人気だが、見るのと自分がなるのとは別だ。変身願望を満たせる貴重な場だが、常日頃となれば、また話も変わってくる。スマホの小さな画面では没入感の限界もあるだろう。

 映像と音声の両方を前提とすることで、「ながら聴き」ができないこともネックになる。通話に特化していれば、“見栄え”を意識する必要はない。しかしPOPOPOは、特徴の一つに「日常会話が映画みたいに」「プロ監督監修の『職人芸カメラワーク』」を掲げているように、どう見えるかを意識させるようなサービスになっている。


映画みたいなカメラワークを売りにしている(画像:POPOPOプレスリリースより)

 もちろん、音声だけで楽しむこともできるだろうが、「もしコンテンツを100%味わえなかった」と消化不良を感じれば、やはりユーザー体験は損なわれてしまう。そうした「残念さ」が積み重なると、ユーザー離れが起きかねない。

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