まだ「NotebookLM」すら使ってない営業がいるの? 企業研究から提案書スライドまで、“超具体的”な使い方:「キレイごとナシ」のマネジメント論(1/5 ページ)
今や精度の高い情報収集は当たり前となった時代だ。顧客も「さすがにAIを使うなりして、当社のことはある程度分かっているはずだ」と思い込んで商談に臨んでいる。だから、準備力の差は決定的になりつつある。
「キレイごとナシ」のマネジメント論
常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。
「え、調べていないのか……?」
ある精密機器メーカーの営業部長(50代)が、こんな嘆きを漏らしていた。部下の若手営業担当が訪問先企業について何も調べずに商談に臨み「御社の事業について教えていただけますか?」と聞いてしまったという。
相手は、露骨に興ざめした様子だったという。
今や精度の高い情報収集は当たり前の時代だ。顧客も「さすがにAIを使うなりして、当社のことはある程度分かっているはずだ」と思い込んで商談に臨んでいる。だから、準備力の差は決定的になりつつある。
そこで今回は、NotebookLMを使った企業研究と、それを生かした提案書・営業アプローチブックの作り方について解説する。営業活動の質を高めたいと考えているビジネスパーソンは、ぜひ最後まで読んでいただきたい。
著者プロフィール・横山信弘(よこやまのぶひろ)
企業の現場に入り、営業目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の考案者として知られる。15年間で3000回以上のセミナーや書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。現在YouTubeチャンネル「予材管理大学」が人気を博し、経営者、営業マネジャーが視聴する。『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、多くはアジアを中心に翻訳版が発売されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「あの時気付いていれば……」 モンスター社員を面接で見抜く、たった一つの重要質問
彼らは「嘘をついている」わけではない。ゆがんだレンズを通して世界を見ているため、彼らにとって「正しいこと=周囲が悪であること」という構図は、疑いようのない真実として映っているのだ。
書類でよく見る「シヤチハタ不可」、シヤチハタ社長に「実際どう思ってますか?」と聞いたら意外すぎる答えが返ってきた
ハンコで国内トップメーカーのシヤチハタが、2025年に創業100周年を迎える。気になっていた質問をぶつけてみた。インタビュー後編。
ニトリHDの時価総額半減……「36期成長神話」が崩壊した、これだけの理由
36期連続成長を成し遂げたニトリが、苦境に陥っている。その原因は、似鳥会長の相場観にあるのかもしれない……。
部下に「仕事は終わってないですが定時なので帰ります」と言われたら、どう答える?
企業にとって残業しない・させない文化の定着は不可欠だ。しかし――。
部下「出社義務化なら転職します」 上司は引き止めるべきか、去ってもらうべきか
出社義務化で部下が次々辞める時代。管理職はどう向き合えばいいのか――答えは意外なところにある。

