2015年7月27日以前の記事
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まだ「NotebookLM」すら使ってない営業がいるの? 企業研究から提案書スライドまで、“超具体的”な使い方「キレイごとナシ」のマネジメント論(2/5 ページ)

今や精度の高い情報収集は当たり前となった時代だ。顧客も「さすがにAIを使うなりして、当社のことはある程度分かっているはずだ」と思い込んで商談に臨んでいる。だから、準備力の差は決定的になりつつある。

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「調べていない営業」はもう通用しない時代

 今、情報収集のレベルが劇的に変わっている。その象徴がNotebookLMのようなツールの存在だ。これを使えば、訪問先の企業研究のやり方そのものが一変する。にもかかわらず、多くの営業担当者はまだ「なんとなく調べる」にとどまっている。

 この差は、これから決定的な差になるだろう。使っている人と使っていない人の差は今はまだ小さい。しかし時間が経つほどその差は広がる一方だ。

 従来の訪問前調査といえば、相手企業のホームページを見て会社概要を確認し、せいぜいニュース記事をいくつか読む程度で終わっていた。

 しかし今は違う。会社の歴史、主力商品・サービス、経営者の発言、IR資料、業界動向など、あらゆる情報を誰でも一瞬で収集できる。そして、その情報をもとに「対話」できるのだ。

 単なる検索ではない。自分専用の“企業理解エンジン”を持てることが最大の特徴である。

 「まだNotebookLM使ってないんですか?」

 私がこう尋ねると、驚く営業担当者が少なくない。

 「ChatGPTは使ったことありますが……」

 ツールの存在は知っていても、実際には従来のやり方から抜け出せていないのだ。情報が誰でも手に入る時代だからこそ、「どう使うか」の差が、そのまま準備力の差になる

GeminiではなくNotebookLMを使う理由

 ここで一つ、よく受ける質問に答えておきたい。「同じGoogleのサービスなら、GeminiではなくNotebookLMを使う必要があるのか」というものだ。

 結論から言おう。目的が違う。

 GeminiはAIアシスタントであり、質問に対して広範な知識を使って回答してくれる汎用ツールだ。一方NotebookLMは「自分がインポートした情報の中だけで考えてくれる」ツールだ。

 例えば訪問先企業のIR資料、社長のブログ、業界レポートなど、自分で集めた情報をソースとして登録することで、そのデータに基づいた分析や要約をしてくれる。余計な情報に引っ張られない。これが決定的な違いだ。

 そして何より便利なのが、インポートした情報をテキストデータだけでなく、音声や動画、さらにはスライドにまで変換してくれる点だ。

 私が特に重宝しているのが、この音声とスライドの機能だ。訪問先企業のWebサイト上の資料や社長のブログ、IR情報などを全部読むのは正直言って大変だ。そこで私はそれらをNotebookLMに登録し、7〜8枚のスライドにまとめてもらう。図でビジュアル的に理解できるので、頭への入り方が全く違う。

 さらに音声機能を使えば、企業概要や業界動向をポッドキャスト形式で聴くことができる。通勤時間や顧客への訪問移動中にも聴けるので、時間を二重に使えるのだ。

  1. 図で見る
  2. 声で聴く
  3. テキストで確認する
  4. チャットで質問して理解を深める

 この4段階を1つのツールでできる。だからNotebookLMを私はおすすめする。

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