2015年7月27日以前の記事
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日本発のスマートグラスが1億円超えのヒット スペック以上にこだわったポイントは?テストマーケティングから見るプロダクトの近未来(3/3 ページ)

福井県の鯖江発のスマートグラスが人気だ。海外メーカーなど、競合がひしめく中で、なぜここまでの支持を得られたのか?

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生活になじませることを重視

 眼鏡は毎日かけるファッションアイテムであり、個人のアイデンティティーそのものです。サベラのサポーター(購入者)のコメント欄においても、テクノロジーの先進性と同様「鯖江発」に対する信頼感がうかがえます。「日本の技術力に期待している」「鯖江の眼鏡という点に魅力を感じて、思い切って購入した」「早く日常で使用してみたい」といった声が寄せられています。

 また、多くのスマートグラスが機能の多さや先進性を打ち出す一方で、サベラは「かけ心地」「意匠」を製品コンセプトの中心に据えています。テクノロジーの都合に人間を合わせるのではなく、日本の職人技にテクノロジーを歩み寄らせているといえるでしょう。


職人が培ってきた技術を主役に

 スマートグラスが目指すことの一つに「スマートフォンの操作のために、手と視界を奪われる」という課題の解消があります。スマートグラスが本格的に普及し始めた今、問われているのはスペックの高さだけではなく「いかに日常生活に自然となじむ道具になれるか」なのかもしれません。

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