コラム
「山を張る」がふせんになった コクヨが作った“テスト前の相棒”に込めた工夫:火曜日に「へえ」な話(2/3 ページ)
テスト前の「山を張る」がふせんに? コクヨが発売する「キャンパス 山をはるふせん」は、重要度に応じて貼り分け、勉強の優先順位を見える化する新発想の商品だ。
「山脈」のような見た目に
個人的に気になったのは、「山」という世界観を細部まで作り込んでいる点である。
ラインアップは「富士山」「砂山」「古の山」「氷山」の4種類。それぞれ山の形や色合いが異なり、教科書やノートに並べて貼ると、上部に山々が連なる「山脈」のような見た目になる。
さらに、12種類全て異なる山の形を採用している(全4種類の商品に、それぞれ3種類ずつ異なる山型のふせんをセット)。貼る枚数が増えても、それぞれの違いが分かりやすい点も特徴だ。
ページを開くと、富士山には湖畔でハイキングやキャンプを楽しむ人々、砂山には砂漠を旅するラクダなど、山ごとに異なる風景や動物が描かれている。目印としての役割に加え、種類ごとの違いを感じられる仕掛けになっている。
また、「ボス山」「モブ山」という名前にも特徴がある。ゲームで、強敵を「ボス」、一般的な敵を「モブ」と呼ぶ表現になぞらえ、重要度の違いを直感的に伝えるネーミングになっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
音楽のヤマハが「あえて聞こえにくくする」謎音声 オフィスや病院で導入進む、逆転の発想
楽器メーカーとして知られるヤマハが手掛けるのは、「音を良くする」のではなく「あえて聞こえにくくする」技術だ。会話漏れを防ぐスピーチプライバシーシステムは、病院や企業で導入が拡大。コロナ後のオフィス環境の変化を追った。
「都道府県型キーホルダー」が登場 なぜ「群馬県」はまた1位だったのか
ゼンリンが都道府県の形をそのまま生かした「都道府県型キーホルダー」を発売した。人気シリーズの最新作で、開発秘話やデザインの工夫を紹介。販売ランキングでは、ピンバッジに続いて群馬県が1位となった理由も探った。
なぜファミマの「1998円腕時計」は完売したのか “ちょうどいい一本”がササった理由
ファミリーマートのオリジナル腕時計が発売10日ほどでほぼ完売した。コンビニで時計を買う時代が始まっているのだろうか。
なぜ、1000円超の分度器が人気なのか 測定メーカーがこだわった「4つのポイント」
小学生向けの1000円超の分度器が話題に。精密測定メーカー・新潟精機が開発した「両面タイプ」「色分け」「0度合わせ」「快段目盛」の4つの工夫で、子どもも使いやすく保護者からも注目されている。


