インタビュー
犬猫用「ケーキ・おせち」が6年で売上1.9倍 ペット市場で進む「エサ→食事」の背景(4/5 ページ)
「エサ」から「食事」へ。ペットの食事やヘルスケアが変化している。イオンペットでは、犬猫用の冷凍ケーキ・おせちの売り上げが好調。RABOが扱う「スマート首輪」もヒット。「ペット市場」の変化を取材したところ……。
「かわいすぎる」「尊い」 SNSで大反響
価格は、猫用の「キャトログ」が本体価格1万5180円、月額使用料980円、犬用の「Pawlinq(パウリンク)」が本体価格2万350円、月額使用料1180円となる。
高額で新規性の高い商品だが、2019年に猫用を販売すると、早くからコアファンをつかんだ。「愛猫をより深く知りたい」という飼い主のニーズを捉え、SNSでの口コミが広がった。2024年末に米国、2025年秋にオーストラリアでも本格展開を開始し、これまでに3カ国で累計6万匹の猫が利用している。
猫用を先行して展開し、2026年2月には犬用も発売した。早速、反響を得ているという。利用者のアンケートによると、健康管理や病気後の経過観察のほか、ペットの行動を純粋に楽しむエンタメ的な目的もあるそうだ。
SNSでは、パウリンクを使い始めたユーザーが「行動記録がかわいすぎる」と紹介する投稿が大きな話題に。8月19日に投稿されたXの投稿は、26万の「いいね」が付き、インプレッションは約1930万に上っている(2026年9月中旬時点)。
「こうしたバズは、以前からたびたび起こっています。『行動がかわいい』『尊い』といった声がよく聞かれます。今回の投稿の影響で、一気に品薄になってしまって。再販しても即座に売り切れる状態です」(ラボ 伊豫社長)
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