インタビュー
「日本は世界で最も重要なグルメ旅行先」 Trip.com幹部が語る、インバウンドと“食の旅”の勝算(2/4 ページ)
世界が「グルメを目的に旅する先」として、日本に熱い視線を注いでいる。中国の旅行予約サイト最大手「Trip.com」(トリップドットコム)が提供するグルメガイド「Trip.Gourmet」(トリップグルメ)が9月に発表した最新ランキングでは、世界40の国・地域から選ばれた700軒超のレストランのうち、109軒が日本からの選出となった。Trip.comが競合ひしめくグルメ評価市場に参入した狙いとはーー。
多国籍・多言語の中で「公平なランキング」の仕組み
Trip.comはあらゆるサービスにおいて、多言語・多国籍のユーザーを多く抱える。その中で、ランキングやレコメンドの「信頼性と中立性」は、どのように担保しているのか。
グルメランキングでは、目的地と旅行に焦点を当てているといい、旅行者による実際の閲覧、利用、口コミのデータに基づいてレストランを選定するなど、実際の旅行者ニーズを反映しているという。
また、高級レストランのランキングでは、食の専門家が対象レストランの品質をより深く評価しているといい、そのランキングの選定に商業的な要素を含まないという。加えて、レストランがプロモーション枠を購入することによって、ランキング上位に掲載されることもないとのことだ。
観光スポット周辺のレストランや近隣の飲食店を提案する場合、国籍、文化、個人の好みなどをより重視し、それらをもとに表示順をパーソナライズしている。
シンガポール・セントーサ島にある「OCEAN Restaurant」は巨大水槽の海中景観を眺めつつ、現代の欧州料理が楽しめるようにしている。格付けは「ブラックダイヤモンド」で、シンガポールで最も人気が高いレストランだ
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