セイコークロックは、パワーデザインプロジェクトから、アナログ電波掛時計3機種9モデル、デジタル電波掛時計1機種2モデル、デジタル電波掛置兼用時計2機種4モデル合計15モデルを発表。8月下旬より発売を開始する。アナログが2万6500円〜3万1500円、デジタルが5250円〜1万500円。
パワーデザインプロジェクトとは、プロダクトデザイナーの深澤直人氏とセイコークロック、さらにセイコーウオッチ、セイコーエプソン所属のデザイナーが推進するワークショップのこと。2002年にスタートしたプロジェクトは、毎年テーマを設定し、さまざまな“セイコー”デザインを提案している。
5回目となる今回のテーマは「スタンダード」。当たり前に美しい時計、スタンダードとなる時計を目指したという。
アナログ時計の特徴は、安定した丸型。見やすさと、読みやすさを考えた最もスタンダードな形状となっている。アルミダイキャストを使用したゆがみのない真円の枠は、視認性の向上を実現した。
また文字板に、バランス良く印刷を盛り上げた棒略字のみを採用している点もポイント。針の付け根部分にボリューム感を持たせ、時計を見たときに中心からピントが合い瞬時に時刻が読み取れるようになっている。サイズは大・中・小の3サイズ、カラーは黒、白、シルバーの3色展開。
一方デジタルクロックは、大・中・小の各サイズとも、枠いっぱいに時刻を表示する。時分に特化し、これ以上どこも省略することができないシンプル設計となった。四隅の丸みや、表示面から裏面にかけてわずかに広がっているシルエットが、時計本来の安定感のあるデザイン性を再現。中・小サイズは、付属するスタンド用部品を着脱することで、掛時計としても置時計としても活用できる。カラーバリエーションは黒と白の2色。
品番 | KX308K/S/W | KX309K/S/W | KX310K/S/W | SQ415K/W | SQ676K/W | SQ677K/W | |
希望小売価格(税込み) | 3万1500円 | 2万9400円 | 2万6250円 | 1万500円 | 7350円 | 5250円 | |
サイズ | 310(直径)×44(奥行き)ミリ | 265(直径)×44(奥行き)ミリ | 200(直径)×44(奥行き)ミリ | 110×(高さ)240(幅)×41(奥行き)ミリ | 掛けた状態:83(高さ)×180(幅)×41(奥行き)ミリ 置いた状態:88(高さ)×180(幅)×52(奥行き)ミリ | 掛けた状態:55(高さ)×120(幅)×41(奥行き)ミリ 置いた状態:61(高さ)×120(幅)×48(奥行き)ミリ | |
重量 | 約1.4キロ | 約1.1キロ | 約730グラム | 約430グラム | 約260グラム | 約150グラム | |
材質 | アルミ枠(塗装仕上げ) | プラスチック枠(塗装仕上げ) | |||||
機械体 | 電波修正式クォーツムーブメント | ||||||
時間精度 | 午前2時以後3時間ごとに標準電波を受信し、時刻を修正。標準電波を受信しない場合のクオーツ精度は、平均月差±20秒(気温5度〜35度で使用した場合) | 標準電波を受信し、時刻を修正。電波を受信しない場合のクォーツ精度は、平均月差±30秒(気温5度〜35度で使用した場合) |
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