キリン鉛筆のブースにはカラフルな鉛筆たちがズラリ。1本の芯の中に7色が入っている「ドリームラインペンシル」は、何気ない文字をアートに変えてくれる優れもの。ただ文字を書いているだけでも、どんな色が出てくるかワクワクさせてくれる。
四角い木軸の「スケールペンシル」は、その名の通りの定規型鉛筆。削れば削るほど測れる長さは短くなってしまうが、定規を入れる代わりにこの鉛筆をペンケースに忍ばせるのもなかなか粋である。その隣にあった「サーモペンシル」は、その名の通りの温度計付き鉛筆。温度に反応する液晶が木軸に貼り付けてある。表示を見ると、うっすらと「28」が表示されていた。
石川樹脂工業が展示していたのは、トイレットペーパーをお洒落なインテリアに変えてくれる「ペーパーPot」。使い方は、ポットのふたを開け、芯棒にペーパーをセットするだけ。インテリア性を損なうことなく、トイレットペーパーをティッシュ感覚で使えるアイデア製品だ。「部屋でトイレットペーパーはちょっと……」という場合は、詰め替え用のティッシュペーパーを中に入れて使うこともできる。プラスチック素材にウレタン塗装を施したボディは陶器のように艶やか。10月1日から販売を開始する。価格は2700円から。
キャラクターのライセンス製品も多くならぶギフト・ショー。300年の歴史を誇る日本人形の老舗、吉徳が制作した「ダース・ベイダー鎧(よろい)飾り」は、日本の“サムライ”をモチーフにデザインされたといわれるスター・ウォーズのキャラクター・ベイダー卿を“原点回帰”させたコラボレーション製品だ。デザインの考案は、特撮ヒーローなどのフィギュア原型で有名な竹谷隆之さんが手掛けている。お値段は34万6500円。
バンダイが出展した、二ノ宮知子さんの大ヒット漫画「のだめカンタービレ」専用ブースには、ファンならずとも魅力的な雑貨がディスプレイされていた。作品に登場する“マングース”のぬいぐるみ(9月13日発売)やマウスとマウスパッドのセット(12月下旬発売)など、キャラクターのかわいらしさと、落ち着いた色使いがうまくマッチしている。
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