BMWは10月24日、東京モーターショーで2台のコンセプトカー「ニューM3セダン」「BMWコンセプト1シリーズ Tii」のワールドプレミア(世界初披露)を行った。
「ニューM3セダン」は、3シリーズのセダン「M3」の4世代目のモデルとなる。サーキットで開発し、公道走行向けに生産するというMシリーズは、「モータースポーツにおける経験と、最高レベルの技術的パフォーマンスへの情熱の結晶」(同社)と語られるように、正統派スポーツカーとセダンの要素を融合させているのが特徴。今回お披露目されたニューM3セダンも、そういったMシリーズのコンセプトをしっかりと反映している。
「BMWコンセプト1シリーズ Tii」はニューBMW 1シリーズ・クーペをベースとしたコンセプトモデル。そのレーシーなデザインからも分かるように「レーシングスポーツを念頭においている。コンパクトでスポーティーなBMWクーペの長い歴史によるBMWブランドの伝統価値を、若々しく情熱的に新解釈した」(同社)という。
そのほか、ハイブリッドカーのコンセプトモデル「BMWコンセプトX6 ActiveHybrid」、4ドア・グランツーリスモのデザインコンセプトモデル「BMWコンセプトCS」、ニュー6シリーズのカブリオレ「BMW Individual 650i Cabriolet」など、海外のモーターショーでお披露目されている話題のクルマも日本で初公開された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング