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» 2007年11月20日 20時51分 公開

「最高傑作ができた」――“海猿”の監督が描く“雪猿”の青春+D Style News

映画「海猿」を手がけた羽住監督が、オリジナルストーリーで挑む「銀色のシーズン」の完成披露イベントが行なわれた。銀世界を舞台にした同映画の裏側を、出演者や監督が語る。

[山田祐介,ITmedia]

 東京・六本木ヒルズで11月20日、2008年1月12日に全国でロードショーされる映画「銀色のシーズン」の完成披露イベントが行なわれた。試写会に先駆けて行なわれたトークショーには、瑛太さん、田中麗奈さんなどの出演者らが登場し、羽住英一郎監督とともに映画の見どころや製作中のエピソードを語った。

photo 左から青木崇高さん、瑛太さん、羽住英一郎監督、田中麗奈さん、國村隼さん、玉山鉄二さん、佐藤江梨子さん。全員“銀色”の衣装で登場した。会場にはレッドカーペットならぬ雪のホワイトカーペットが敷き詰められ、上空には人工雪が舞う演出も

 「銀色のシーズン」は、映画「海猿」「LIMIT OF LOVE 海猿」を手がけた羽住監督が挑戦する、初のオリジナルストーリー映画。脚本は「ただ、君を愛してる」の坂東賢治氏が担当した。寂れた町営スキー場で「雪山の何でも屋」として好き放題をやっている“雪猿”3人組と、東京からやってきた“スキーのできない花嫁”との出会いからストーリーは始まる。若者の挫折と挑戦、恋模様といったドラマ的要素と、雪山ならではのアクション的要素を両立させた青春エンターテイメント映画として仕上がっているという。

photo 「撮影を楽しんでいるのが映画にも出てる。自分が出演してきた作品の中で一番“素で笑っている”と思います」(瑛太さん)

 元モーグル選手ながら“雪猿”としてくすぶっている主人公・城山銀を演じる瑛太さんは、「スキーのトレーニングはしんどかったけど、今では楽しかったことばかりが記憶に残ってます」と話す。当初スキー初心者だった瑛太さんだが、劇中では堂々たる滑りを見せてくれる。

 長野県白馬村を中心に3カ月以上にもおよぶロケ/トレーニングを行ない、その様子はさながら“合宿”のようだったという。「現場に着いた初日に山の頂上までつれてかれて、『じゃあ滑って』って感じでした」(青木さん)。

photophotophoto スキーのできない花嫁を演じる田中さんも、スキー特訓を行なったという
photophotophoto 六本木ヒルズに降る“初雪”とともに入場する出演人(左)。手を挙げているのはもともとスキー初心者だった人(中央)。“雪猿”3人は、撮影中ずっと行動をともにしていたという(左)

 雪山でのロケは2006年の12月にクランクインを予定していたものの、その年の冬は記録的な暖冬。羽住監督は「村の長老みたいな人が『こんなに雪が降らないのは生まれて初めて』なんていったりして、どうなることかと思いました。でも普段の雪山ではめずらしい青空が撮れて、キレイな絵になった」と語る。そんな風景の美しさに加えて、迫力あるスキーアクションが作品を盛り上げる。撮影機材には「スパイダーマン」などで使用された「スパイダーカム」を採用し、ゲレンデでのカメラワークをダイナミックなものにしている。

 2003年の夏の構想から4年以上の時を経て世に出る同映画。「これまで作ってきた作品の中で、最高傑作ができたと思っています」と羽住監督は話す。「正直自信作です。胸はってオススメします。見ればきっと何かやりたくなってウズウズするはず」(瑛太さん)。

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