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高品質な顔料やグラファイトを使った製品を展開する同社は、実は口紅やアイライナーといった化粧品のOEM生産も行っている。提供先の名前は明らかにできないとのことだったが、誰もがその名を知る有名ブランドにも製品を提供しており、もちろん日本でも広く販売されているという。あなたの彼女の化粧品は、もしかしたらファーバーカステル製かもしれない。 |
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ただ、削った鉛筆をそのままペンケースに入れると、黒く汚れてしまうのが悩みどころ。もちろんキャップを付ければ解決するわけだが、そこでオススメなのがカステル9000番の100周年を記念して誕生した「カステル9000番パーフェクトペンシル」(3150円)だ。こちらは木軸の刻印がシルバーなのも、ちょっとしたポイント。 |
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ポリクロモスの誕生から70年以上を経た1980年に登場した「アルブレヒトデューラー」は、水に溶かすことで水彩画のような表現ができる“水彩色鉛筆”だ。その名はルネサンス期のドイツ人画家、アルブレヒト・デューラーにちなんでいる。色鉛筆と水彩の表現を使い分けたり、出先でスケッチした風景を家に帰ってゆっくり水彩画にしたり――そんな使い方ができる魅力がある。特にアルブレヒトデューラーは高い水溶性を持ち、色のノビに定評がある。写真は60色のセットモデルで、価格は1万8900円。 |
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さらにこのモデルで注目なのが、用途に合わせ芯の保持状態を変えられること。正確さが求められる製図などでは芯をしっかりと固定する「hard」に、普段の筆記には筆圧にあわせて芯が若干ストロークする「soft」にと、お好みで2種類の書き味を選ぶことができる。また芯の太さによってペン先のカラーが違うので、お気に入りのカラーに合わせて芯を購入するというのもおもしろいかもしれない。 |
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取材・文/+D Style
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