フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、このほどアルファ ロメオのスポーツクーペ「アルファ 8C コンペティツィオーネ」の日本におけるデリバリーを開始した。同車は世界500台限定モデルとして2006年のパリモーターショーに出展され、すでに完売している。価格は2259万円から。
カーボンファイバーのボディに最高出力450馬力(331kW)/最大トルク480Nm(48.9kgm)の4.7リッターV型8気筒エンジンを搭載し、後輪駆動を採用した、“Competizione(コンペティツィオーネ=競争)”の名にふさわしいスポーツモデル。アルファ ロメオのラインアップとしては異例の高価格が話題を呼んだ。1950年に開催されたミッレミリアレースに出場したスポーツクーペ「6C 2500 コンペティツィオーネ」へのオマージュが込められている。
日本に割り当てられた台数のうち、都道府県別の登録数は東京が19台ともっとも多く、ついで大阪が9台、神奈川が7台、愛知と兵庫が各5台、埼玉が4台と、全国の各地に届けられる予定となっている。
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「フィアット500」にカブリオレ登場Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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