ラグジュアリーの代名詞 メルセデスでゴルフへGO!:+D Style モテるクルマの選び方(2/2 ページ)
クルマは軽くて小さい方が楽しい! なんて持論を展開している私の“車選び”にひとつの変化が。今回は私のハートをつかんだメルセデス・ベンツ「C200 コンプレッサー ステーションワゴン アバンギャルド」を紹介しちゃいます。
そんな私的ゴルフ向けカーの選択基準は以下の通り。
1. 当たり前ですが、キャディバッグが乗る。しかも2つ以上!
女子ですので、ホントはうちまでお迎えに来ていただいて〜、バッグ乗せてもらって〜、ぐっすり眠ってるもしくは楽しく助手席でおしゃべりしてるうちに到着♪ なんてお姫様ゴルフが理想。だけど基本私の立場はまだまだ下っ端なので、「迎えに来て!」と言われることもしばしば(涙)。そこで最低ゴルフバッグ2つ分の積載量が必要。
2. 行きすぎない、さわやかなクラス感
そんなワケで偉い方をお迎えする場合、失礼に当たらない程度の上品なクラス感は大事。だけど「コイツ……パパがいそうだな」と思われないくらいの控えめさも必要。
3. 運転を楽しめるスポーツ性能の高さ
ゴルフ場って、田舎にあることが圧倒的に多いでしょ。だからぐねぐねした山道だって通らなきゃならない。だったら私は、道中も運転を楽しみたい! 運転すると集中力も高まるし、プレーに備えて気持ちが引き締まります。とはいえ、走りに特化しすぎるクルマはプレー前に疲れちゃうからNG。
4. 大きすぎない
ほとんど1〜2人しか乗らないのにどでかいクルマを選んでしまうと、普段の扱いに困っちゃう。背の高いミニバンはちょっとね……。
ほんとはもっとたくさんあるんだけど、おおまかにはこんな感じ。で、C200ったら、なんとすべての条件を満たしてくれたんです! 車格以上に広く感じるラゲッジスペースはキャディバッグ2個だけだとスカスカになっちゃうくらいビッグな容量。先代に比べても拡大されていて、クラス最大の容量を誇ります。Cピラーが立って、角っぽくなったことからも大容量がうかがえますよね。
しかも全高は1.5メートルで、ラゲッジ開口部の地上高がそんなに高めではないために女性でも積み込みがラクラク。これはステーションワゴンならではの恩恵ですよね。そして“これでもか!”とならない程度のシックなクラス感。私と同世代のキャリア女子なら手の届く価格設定も現実味があります。
メーターの表示も日本語になっています。輸入車の場合、英語表記のままなことが多いですが、このあたりの気遣いはさすがメルセデス。ちなみにこのメーター内の情報の表示の変更は、ステアリングに配置されたボタンで行えます
そして乗り味。このCクラス ステーションワゴンは先代モデルに比べ、全長を50ミリ、ホイールベースを45ミリ拡大しているんですが、え、ほんとに拡大したの?! と思ってしまうような扱いやすさ。外から見たらそんなに小さなクルマではないんですが、乗りこむとその大きさを一瞬で忘れてしまうから不思議です。
ハンドリングはもちろんのこと、アプローチしやすいレバー類の配置、見切りのよさなど、直感的に運転しやすいように作り込みがされています。これは、CクラスでもEクラスでもSクラスでも共通していえることなんです。
さらに、もともとハデ好きな私ですから、控えめなエレガンス・フェースよりもインパクト大なアバンギャルド・フェースがモロにハートに刺さる! エレガンスに比べて太いタイヤは、走行性能の面だけでなく見た目もいかつくてステキ!
そして、やはりクラス感はお値段以上なんです。よくクルマを知らない人から見たら、CクラスもEクラスも見分けがつかないそうで、乗り降りの際の注目度はバツグン。ちょっとキモチイイくらい(笑)。
メルセデス、いいのは分かってるんだけど、ちょっと敷居が高くって、なんて食わず嫌いしてません? 一度乗ってみてください、そこには世界のベンチマークであり続ける理由が、きちんと存在しています。かく言う私も、業界に入って一番変わったのは、メルセデスに対するイメージでした。選ばれてる理由、それを知ってからメルセデスが好きになりました。
いつかはマイ・メルセデスでゴルフ、行けたらいいな!
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