レビュー
“レンズだけカメラ”の進化形、“マウントだけカメラ”「ILCE-QX1」を徹底解剖(3/3 ページ)
2013年秋にソニーが発表した“レンズだけカメラ”「DSC-QX100」が、なんとEマウントカメラに進化。αシリーズの型番「ILCE」を冠して登場した“マウントだけカメラ”をいろいろなシーンで使ってみた。
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作例
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650)やE PZ 18-105mm F4 G OSS(SELP18105G)のほかにも、E 30mm F3.5 Macro(SEL30M35)やE 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)といったEマウントレンズを付けてみた作例もあるのでぜひ参考にしてほしい。
しゃがんで少し低い位置から霊神堂を。プレミアムおまかせオートで。なんというか、1/80秒でF13はちょっとなあと思う。どうしても普通のカメラより手ブレしやすいので、もうちょっとシャッタースピードを速めにして欲しい。でも写りはさすがAPS-Cサイズ。これはよい。E PZ 18-105mm 27mm 1/80秒 F13 ISO100 プレミアムおまかせオート
プレミアムおまかせオートで。空に2つ影が出てるのは、センサーについた埃に気づかずに撮ってしまったから。申し訳ない。E PZ 16-50mm 16mm 1/80秒 F14 ISO100 プレミアムおまかせオート
絞り優先で絞りを開放にし、望遠端で撮影。シャッターのタイミングが重要なときは、本体のシャッターボタンを押すとよい。E PZ 18-105mm 105mm 1/1000秒 F4 ISO100 絞り優先AE
プレミアムおまかせオートにすると逆光時に自動的にHDR撮影をしてくれる。逆光の日陰という状況でホンダのトライクを撮影。自動的にHDR撮影してくれた。E PZ 18-105mm 22mm 1/100秒 F8 ISO100 プレミアムおまかせオート
E 30mm F3.5 Macro(30mmマクロレンズ)を付けて撮影。レンズ部だけを被写体に近づけられるので、マクロ撮影に向いてる。30mm 1/60秒 F4 ISO250 プレミアムおまかせオート
50mm F1.8の明るい単焦点レンズ(E 50mm F1.8 OSS)を付けて、室内の猫。伸びをした直後(一番伸びている状態は間に合わなかった)。50mm 1/80秒 F1.8 ISO2000 +0.3 絞り優先AE
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