日立電線は、中小オフィス向けVoIP製品としてIP-PBX・ゲートウェイ「AquaVocal」シリーズを開発した。
日立電線は6月14日、VoIP製品「AquaVocal」シリーズを開発し、9月から販売開始する計画であると発表した。
AquaVocalシリーズは、200ユーザー以内の中小規模オフィスを対象にした製品。既存の構内電話網でIP電話網に対応可能なゲートウェイ機能を備え、ソフトウェアのアップグレードでIP-PBX機能を追加できるなど、柔軟なシステム構成を可能としており、投資を抑えながら段階的にオフィスのVoIP化を推進できるのが特徴という。
AquaVocalシリーズは、6月30日〜7月2日開催の「NetWorld + Interop 2004 TOKYO」に参考出展する予定。
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