アスキーソリューションズは、米Alt-N Technologiesが開発したウイルス対策エンジン搭載メールサーバ「MDaemon 7」日本語版を販売する。
アスキーソリューションズは6月17日、米Alt-N Technologies開発のメールサーバ「MDaemon 7」日本語版を7月16日に販売開始すると発表した。
MDaemon 7は、新たに露KasperskyLabのウイルス対策エンジンをプラグイン形式で採用した。これにより、すでにメールサーバが稼働している環境では、メールリレーサーバとして導入し、メールに添付されたウィルスを除去して転送できるなど、柔軟な利用方法を実現したという。
また、メールアドレスアカウントをデータベース管理できるLDAPサーバ機能なども搭載した。
小規模ユーザー向けの「Standard」版と、大規模エンタープライズ環境に対応した「Pro」版をラインアップする。
価格は、Standardが2万1000円(6ユーザー、税込み)から、Proが6万3000円(6ユーザー、税込み)から。なお、いずれもダウンロード販売だが、Proではパッケージ版も用意している。
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