NetIQ、レポート機能を強化した「NetIQ Security Reporting Center Ver2.1」リリース

NetIQは、ファイアウォール/VPNやプロキシサーバのログを元にセキュリティイベントを分析し、レポートをまとめる「NetIQ Security Reporting Center Ver2.1」をリリースした。

» 2004年07月03日 01時10分 公開
[ITmedia]

 NetIQは7月1日、ファイアウォール/VPNやプロキシサーバのログを元に、セキュリティイベントの分析やVPN状況、帯域幅利用状況、社内外のWeb、電子メールの利用状況などをレポートとしてまとめるソフトウェア、「NetIQ Security Reporting Center Ver2.1」を発表した。

 NetIQ Security Reporting Centerは、Check Point VPN-1/FireWall-1やCisco PIX、NetScreenなど、40種類以上のファイアウォール/VPN製品やプロキシからログ情報を収集、分析し、ネットワーク上で何が起こっているかを把握できるレポートの形にまとめるソフトウェア製品。サマリーや詳細レポートはHTML形式などで出力することができる。

 新バージョンでは、レポート提供や運用/管理作業を簡素化する「エクスプレスインタフェース」を搭載し、各種設定作業やレポーティング実行を容易に行えるようにした。また、レポートのカスタマイズ機能をいっそう強化し、顧客ごとに独自のレポートスタイルを作成できるほか、HTML/Word以外にExcel、CSV、PDF形式でのレポート出力が可能になる。

 NetIQ Security Reporting Centerの動作環境は、Windows版がWindows 2000/XP、Windows Server 2003で、Solaris版はSolaris 8/9。価格は、初年度保守費用込みで59万7000円からとなる。

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