アークン、未知の攻撃のふるまいを分析して防御するゲートウェイセキュリティソフト

アークンは、米Finjan Softwareの統合型コンテンツセキュリティ「Vital Security」を7月15日から販売すると発表した。

» 2004年07月05日 20時58分 公開
[ITmedia]

 アークンは7月5日、米Finjan Softwareの統合型コンテンツセキュリティ「Vital Security」を7月15日から販売すると発表した。

 同製品は、未知のウイルスや攻撃のふるまいを分析して、企業ユーザーのネットワークをリアルタイムに防御するゲートウェイソフト。トロイの木馬、ワーム、Active X、Java、VBスクリプト、JavaScriptなど悪意のあるプログラムをシグネチャに依存せずに検出して防御する。

 アークンは、この製品によりウイルス対策ソフトなどのシグネチャが更新されるまでの「空白の時間」を解決できるとしている。

 「Vital Security for Web」「同 for E-Mail」と、両製品をセットにした「同 Suite」の3種類を販売する。for Webには自動Webフィルタリング機能の追加オプションも提供する。

 プラットフォーム別にWindows 2000 Server/Advaced Serverに対応したWindows版およびSlaris 8に対応したSolaris版があり、価格はそれぞれオープン価格となっている。

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