IIJ、ネットワーク型RFID関連技術の国際標準化団体に加盟

IIJは、ネットワーク型RFIDシステム「Auto-ID」関連技術の国際標準化団体「EPCglobal」に加盟した。

» 2004年07月15日 16時36分 公開
[ITmedia]

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は7月15日、ネットワーク型RFIDシステム「Auto-ID」関連技術の国際標準化団体「EPCglobal」に加盟したと発表した。

 EPCglobalは、米Wal-Martをはじめとした国際的な大手流通業者やSIベンダー、通信事業者など、191社が参加する世界最大規模の標準化団体。Auto-IDに関する国際標準化のほか、RFIDシステムに記録する識別子「EPC」の発行・管理を行い、Auto-IDの市場導入と実運用化を推進している。

 同社では、今回のEPCglobal加盟に併せて、「Auto-IDソリューションサービス」の提供を開始する計画だ。まずは正式サービス提供に先駆け、7月28日から本社内にAuto-IDのデモルームを常設し、顧客向けデモンストレーションやソリューション提案を行っていくという。

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