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» 2004年07月16日 20時39分 公開

企業ネットワークの悩み、第1位はセキュリティ―AT&T調査

AT&TとEIUが共同で行った調査で、企業ネットワークの懸念事項のトップにセキュリティを上げた。

[ITmedia]

 8割の企業幹部は企業ネットワークに重要なもとして、セキュリティを第一に挙げた。AT&TとEIU(Economist Intelligence Unit)が共同で行った調査で、このような結果が出た。昨年の調査では、ネットワークの信頼性がトップとなっていたが、今回はセキュリティが上昇した。

 多くのIT担当幹部は、パートナー企業やモバイル社員に対してネットワークをさらに開放したいと考えており、それがセキュリティレベルを下げてしまう点を悩みの種にしているという。調査の対象となった企業では、IT予算のうちネットワークセキュリティに投資する額を上昇させており、2004年には13%にまで引き上がると予想されている。

 一部の企業では、CEO自らがネットワークセキュリティ対策に乗り出しており、最高セキュリティ責任者(CSO)も登場してきている。企業は監査役と同じぐらいにCSOが重要だと認識し始めている、という。

 また、セキュリティ上最大の弱点は、人間と考えており、攻撃の83%が内部要因で、社員の破壊行為やスパイ行為、偶発的ミスなどから生じているとも回答している。

 同調査は世界各地のシニアエグゼクティブ254人を対象に、今後の企業ネットワークについて聞いている。回答者は欧州(40%)、北米(27%)、アジア太平洋(21%)の割合。

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