VERITAS、そしてWyse TechnologyがOSDLへの参加を発表した。
VERITAS Softwareは米国時間の8月2日、オープン・ソース・デベロップメント・ラボ(Open Source Development Lab、以下:OSDL)に参加し、データセンターLinuxワーキンググループに参加する予定であることを発表した。
VERITASは、OSDLに参加することで、カスタマーへのLinuxのコミットメントを推進し、Linuxをエンタープライズ市場で利用可能にするプロセスを加速していくのが狙い。
VERITAS Softwareは、ユーティリティコンピューティングを実現するソフトウェアを取り扱っており、データプロテクション、高可用性、ストレージ管理、サーバー自動化、およびアプリケーションパフォーマンス管理ソフトウェアなど、Linux製品ポートフォリオを拡大している。
また合わせて、サーバークライアントコンピューティング(SCC)分野の専門企業であるWyse TechnologyもOSDLへの参加を発表している。同社はOSDLメンバーの中でシン・クライアントソリューションだけにフォーカスする唯一のベンダーで、OSDLのLinuxデスクトップワーキンググループのステアリングコミッティ(運営委員会)に参加し、要件定義を支援し、Linuxデスクトップのための取り組みをリードしていくことになる。
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