日立情報システムズ、クライアントPCの管理全般を提供する管理サービスを開始

日立情報システムズは、企業におけるクライアントPCの資産管理から情報漏洩対策まで、管理全般をサポートする管理サービス「CLASPA」を提供開始した。

» 2004年08月03日 19時49分 公開
[ITmedia]

 日立情報システムズは8月3日、クライアントPCライフサイクル管理サービス「CLASPA(Client's Assets Support Advanced Services)」を提供開始すると発表した。

 CLASPAでは、クライアントPCの初期導入サポートや環境設定資産管理、セキュリティ情報提供などのサービスを提供する。顧客が現在保有するPCが対象になるため、新たにPCを買い換えることなく、すぐにサービスを受けられる。同サービスを利用することで、顧客自身によるPC管理業務を必要とせず、PCの維持.管理コストを従来よりも30〜40%低減できるという。

 また、PCの情報漏えい対策やソフトウェアの不正コピー防止、コンピュータウイルス対策についても、各種サービスが用意されている。

 価格は、クライアント数300〜399台時で基本サービスが月額1200円/台から。なお、初期費用やさらにきめ細かな拡張サービスなどは別途個別見積もり。同社では、今後3年間で1万クライアント、累計30億円の売上を目指す。

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