スカイアーチ、情報保護・管理を支援する「HIGHWAY暗号化パッケージ」提供

スカイアーチネットワークスは、サーバ上のデータを暗号化して保護するホスティングサービスの新メニュー「HIGHWAY暗号化パッケージ」を開始する。

» 2004年08月25日 13時28分 公開
[ITmedia]

 スカイアーチネットワークスは8月26日より、同社のホスティングサービスに、サーバ上のデータを暗号化して保護する新メニュー「HIGHWAY暗号化パッケージ」を追加し、提供を開始する。

 同社は、マネージド型ホスティングサービス「HIGHWAY LINUX」の中で既に、専用ファイアウォール、VPN接続やウイルスチェックといったセキュリティサービスを提供済みだ。ただ、これらが外部からの脅威に対処するものであるのに対し、HIGHWAY暗号化パッケージは内部での情報漏洩対策を支援する。

 具体的には、データ保護ソフトウェアによってサーバ内の重要なデータを暗号化し、当該ユーザーや管理者以外の人物が内容を盗み見ることができないようにする。また、サーバに対する操作記録(ログ)を外部ストレージに保存する「ログストッカー」も標準で組み込まれ、後々の監査に利用できる。

 同パッケージではOSにRedhat 9/Redhat Enterpriseを利用する。サービス料金は、サーバに「IBM xSeries 335」を利用する場合で初期費用が52万2900円、月額料金は22万500円。よりスペックの高い「IBM xSeries 345」では、それぞれ57万7500円、24万9900円となる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ